ほないこか。
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2003年01月15日(水) 忠臣蔵。語らせてもらいます!

正月の忠臣蔵。
ビデオで昨夜6時間ぶっ続けで観てしまいました。
その前に4時間は観てたんですが、今回も2時間づつ分けて観ようと思ってたのに…。
だって1度に観たら勿体無いし。観終わったら淋しいし。
でも一気に観てしまい…もう終わっちゃったよー。つまらん〜〜。うう。


内容は…すごく良かったです。私的に今までで1番ではないでしょうか。
まあ、吉右衛門ファンとして贔屓目もありますが。(笑)

主題歌は安全地帯「あの頃へ」。これもいい曲。
でもナゼか吉右衛門にはジプシー・キングスのインスピレイションが似合うんだなー。(笑)


中村吉右衛門が大石内蔵助。
それだけで絶対観なくては!と思ってて、配役見たら吉良役が橋爪功!!オマケに鬼平のメンバーが勢揃い。

こりゃ何がなんでも観なくてはー!と、そらもーすっごい楽しみにしてました。
観終わっても期待通りの出来映えで、大満足です。


時間が長い分、いつもより話がとても分かりやすかったのと、1人1人にドラマ性が感じられた脚本も良かった。
いつもならみんなが知ってる、分かってるであろう事を前提にして、細かい部分をすっ飛ばしてるのに
今回はナゼここまで忠義をつくすのか?と言う部分を丁寧に出していたので。

それは浅野のお殿様の心。それに対する家臣たちの心。
でも欲を言えばもう少しお殿様と家臣たち、民衆たちとの繋がり、心温まるエピソードを入れて欲しかったとも思うけどね。
さらに欲を言えばもっと吉右衛門の出が欲しかった!思ってたより少ない…。


吉右衛門が主役と言う事からか、スタッフや他キャストの気合いの入れようが伺えます。(笑)
大根ながら若い俳優さんたちも捨て身の演技で頑張ってて応援したくなりましたよ。
今回は吉右衛門は勿論、周りに良い役者を揃えたよね〜!みんな味があって良かったです。

寺坂吉右衛門   金田明夫
畳屋文吉   石橋蓮司
加古川本蔵   蟹江敬三
戸田局   梶芽衣子
柳沢吉保   津嘉山正種 ←めちゃくちゃ声が好き〜〜!いつもデニーロの声をやってるの。腰くだけだよ…。
脇坂淡路守   榎木孝明
多門伝八郎   中村梅雀


中でも橋爪功の吉良は当たり役でした。なんって憎ったらしい〜!(笑)
悪役をいかに上手く演じるか。それによって主役が生きる。役者の度量が問われるところ。
橋爪さんは良い役者だね〜〜!!
もともと好きな役者さんなんだけどもっとファンになったよ。

もう一人の悪役、岸部一徳の色部。これも良かった〜!上手いなあ!笑いました。
悪役と言うには語弊があるか。「守らねばならぬのだ。」と言う「運め」の演技が上手い。

そして驚いたのは浅野のお殿様役の上川隆也。
私この人あまり知らなくて全くノーマークだったんだけど、とても良かった。
若く爽やかで凛々しい。なんとも美しい素敵なお殿様でした。


でもなんと言っても吉右衛門。素晴らしいです。
あの人の情のある表情がとても好きです。
演技もさることながら、せりふ回しにかけては当代随一。
歌舞伎役者の形作られた独特のしぐさはTVには少し不向きなとこもあるかもしれないけど、
着物を着た動作ひとつがひとつがあんなに美しく様になる人はそうはいません。
カッコいいです!ほんとに。

最後に月を見上げて微笑む晴れやかな顔が印象に残ってます。


あら楽し  思いははるる  身は捨つる  浮世の月にかかる雲なし




あー泣いたあー!やっぱチャンバラはいいね〜!!
http://www.tv-tokyo.co.jp/chusingura/index.html


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