〜徒然なるままに〜
日々これ行き当たりばったり。
人生なるようにしかなりません。

それなりの努力は必要だけれども。

2013年04月13日(土) 紙一重を超えた先。

どうかしてる、という話。


先週一人暮らし2周年をセルフお祝いするためにケーキを買いに行きました。
理由つけて単にケーキ食べたかっただけなんだけど(笑)たまには有名なお店に行ってみようかなー、と思ってわざわざ電車乗って出かけたわけですよ。
近いけど。

で、着いたらたまたま駅周辺で春祭やってて人ごみにぶち当たり、風が強かったから出店のテント飛ばされそうになってて危ないし(中止すりゃいいのにね・・・けが人出てからじゃ遅いのに)店の前行ったら人いっぱいで入れなくてしばらく外で待ち(単に狭いだけだけど)入っても店員無駄にたくさんいるのに客さばきが下手くそでちっとも埒明かないし、しかしいらいらするのもメンドクサイので(笑)たるーんとしながらショーケースのケーキを消去法で選び(やる気がないな)買ってみたわけです。

そんな店内には

●焼き菓子の上に飾られたパティシエプロデュースのパンツ(ボクサー型)*販売物です
●フォークとスプーンに支えられた台座の上でテーブルクロスに絡まれる赤い彗星(シャア専用ザク)のプラモデル

が飾られていて、あーきっと一流目指す人ってふつーの人とは違う世界を見てるんだなー、って思いました。
中でケーキ食べてる人は、あのど派手パンツを見て見ぬフリしながら味わってるんだな・・・。

翌朝ひとつ食べればいいや、と思って有名になるきっかけだったエクレアともうひとつの計2個買って帰宅していざ箱開けようとしたら、

「ケーキは生きています。

一秒ごとに老化していきますから、風味を損なう前にお召し上がりください。」


・・・・・・・・・・・・・賞味期限のシールに脅されたのは初めてだな・・・。


結局2個食いました。
だって怖かったんだもん・・・。


エクレアはまあ有名になるのも分かるなー、と思う変わった味だったけど、じゃ常連になってまた買いに行きたいか、というと微妙だなーっていう感じでしょうか。
アフタヌーンティーやってるらしくてそれは1回行きたいので、それ次第って感じかしら。


なんというか、こじゃれたケーキってスポンジがなくなっていくんだよ。
ムースとかゼリーとかクリームとかばっかりで、スポンジがない。
でもケーキってスポンジ生地次第じゃないか、って思ってるので、実家の近くの素敵ケーキ屋さんがやっぱり一番好きだなぁ、って思った。
ハーブスクラスのサイズでお値段は約半分、スポンジもチョコも美味しくて毎回目移りしてしまう、夢のあるケーキ屋さんです。(笑)


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雪飛