いろいろと人とお話をするときに、 自分の気持ちを上手に伝える方法として、 ものに例える事があります。
でもその例えそのものを相手が知らないと、 せっかくの知的な会話も空疎なものになってしまいます。 逆につぼにはまれば「そうそう、そうだよねっ」と会話は盛り上がるのです。
だからこそ好きな人が何に感心を持っているかとか、 どんな本を面白いと思ったか、どんな映画に感動したか などということに感心が向きます。
そういうわけで『冷静と情熱のあいだ』を今度見てみようかと思います。 いや、本を読んだ方がいいのだろうか。
本は電車の中で読むとして、映画は一緒に見たいと思うのも また人情というものでしょう。 (それは僕だけか?)
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