2002年02月04日(月) 中学生も忙しい?

本日、学生さんの迎えの仕事をやる。
赤城降ろしが凄いために、ちゃりんこ通学ができない学生さんたち二人を迎えに行き、指定された位置まで送る仕事だ。

待ち合わせは、午後三時十五分。
ところが、一人の生徒さんは出てきたが、もう一人の生徒さんがこない。
十分待ち、十五分待ってもまだこない。
事務所の無線番が、まだ生徒さんたちは出てこないか、とわめき立てる。
だが、いくら待っても出てこないので、無線番に、中学校に電話してもらって、生徒さんが何をやっているのか確認してもらおうとする。
だが、そのとき、ちょうどその生徒さんが走ってきた。
その生徒さんを乗せた後、無線で生徒さんが来た旨を伝え、出発する。

その生徒さんは、「二年生の会議で忙しかった」といったが、二年生の会議ならば、先生たちも知っているはず。
まあ、長引いてしまった可能性も無きにしも非ず。
だが、彼の行動を見ている限りではそうじゃなかった。
というのも、下駄箱直前まで他の友達とじゃれていて、このガス馬車を見つけて慌ててきた、という感じだったからだ。
おいらは、それ以上深くは追求しなかった。
中学生というのは、本当にパワーをもてあましている世代。
そして、大人の体力を持ちながら、子供の感覚を色濃く残した難しい年頃。
熱中しちゃうと前後見境なくなってしまうのだ。
特に面白いと感じた頃ならばなおさらね。
何しろ、おいらにも似たような記憶があるからだ。

おいらが中学生の頃、おいらは運動部に所属していた。
当然、連日のごとく、午後六時過ぎまで猛練習。
元々、うちの運動部は強くて、都大会ベスト8まで行ったチームだ。結構練習熱心だった。・・・先生が(爆)
(もっとも、おいらは、試合に出ていながら、その試合が都大会だと知らなかったが(^^;)
ある日、練習終了後、更衣室で着替えていると、どこからもってきたのか、ほうきが転がっている。
サッカー部員は、それをバットに、ガムテープを丸めて作ったボールで野球を始めた。
どうも、バットでボールを打つのが、おいらたちにとっては新鮮だった。
とにかく夢中になってやってた。先生に背後から怒鳴られるまで。
気づくと、午後八時。
そんなに体力があまってんなら、グランド50周してから帰れ、といわれ、おいらたちは再度着替えてグラウンドへ・・・。(勿論無理矢理)
走りましたとも、50周。
しらばっくれて帰った奴は、呼び出されて100周・・・。

しかし、なぜ、あれほど先生は怒ったのか。
恐らく、おいらたちがやっていたのが野球だったからじゃないかな。
やっていたのが、自分たちの部活の競技だったら、ここまで怒られることはなかったろう。
何しろ、当時おいらは

サッカー部


だったし(^^;


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彩葉 [MAIL]

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