最近、やはり、景気が悪いせいかお客が居ない。 前前から、繁華街にのみに行くお客が減ってきていることは気づいていたが、個々にきて、会社関係の仕事も極端に減ってきた。 つまりは、営業などで会社周りをすることがなくなってきたのだろうか。 おいらが住んでいるところは、自動車の普及率が全国でも一位、二位を争うところ。 当然、その近所の住民は、限られたときしか乗らないが、逆にその地の人間ではない人間がくれば、ガス馬車に乗らざるをえない。もよりのJRの駅に出るために、乗らざるを得ないのだ。 おいらたちの会社のメインの顧客が、実はそれである。 一発5000円相当の仕事を四回やれば二万円。 折半だから、一万円が手元に来る。 となると、四回人を乗せただけで、日給一万円以上になるのだ。 …一見おいしいように見えるこの仕事、仕事がないと、致命的になるという意味では、かなり水物。
景気が悪いよなあ。 原因はわかってる。 人が金を使わないから。 人が金を使わないのは、将来に保証がなくなっているから。 もう、自分たちだけ、暴利をむさぼれば、OKな時代はもう過ぎたんだけどね。 圧力かけている場合じゃないよ。 圧力かけるなら、金を公正に使うように圧力かけてよね。 宗男君!
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