恋愛体質 |
このまま知らんぷりして去ろうかと思ってたのに。 友達が退社したこともあって、最近は喫煙室でも周りを見ることもなく、 奴を探してみたりせず、さっと入って、さっと出て行っていたのだけど、 昨日に限ってちょうど入り口で遭遇して、その時の顔が恐ろしかった。 まぁ、お互い様だけど。奴も私もパーツが大きく、愛嬌の無い顔だから。 それにしてもやっぱり怖いし、あんな顔しなくても・・・と思ったりしてて。
疲れ果てた残業タイムに煙草休憩に行ったら、誰もいない様子で。 奥のソファーに沈みたい・・・と思って奥へ進んだら、奴がいた。 もう後には引けない状況で、いい?と言いながら、目の前に座った。 思えば、ここで奴と2人で話すのは初めて。誰かいたら避けてきてたし。 またこの先も会社以外で会うことがあることを前提とした話が出たけど、 そういうのはもう止めておいた方がいいってことは重々承知です。
どうも私は振り回される状況に自ら身を置いている節があって。 振り幅が大きければ大きいほど、充足感を感じるけど、当然疲れてしまう。 物凄いダメージを受けた恋愛でさえ“いい思い出”にしてしまうから、 いつまで経っても同じことを繰り返して、ちっとも成長出来ていない。 そう、今ここで断言出来るのは、私と奴とは合わないってことで、 奴に言動に一喜一憂するのも馬鹿らしいから、期待も幻滅も何もない。
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2006年08月01日(火)
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