六回に一度くらい、踊るサテュロスを踊るバゴアスと呼んでしまう・・・相当だよねー。ということで。サテュロス像見てきました。もうねー写真とか映像とか全くついていってない。表現しきれてない。実物の迫力精神繊細さや歴史を。展示場には彼一体しかなくて、でも軽く三時間近く見入ってしまった。足りないくらい。ちょっと、こんなのって初めてだよ。なんだろう、この一年でナオの美に対する感覚ってもちろん変化してて、今一番に美しいと感じるのは人間の身体なんだよ。それを最大限に美しく表現しているこのサテュロス像は、やっぱり凄い魅力的だった。一瞬の表情や筋肉の動きや動作の瞬間。人間の顔をより豊かに表現できるのは絵画かもしれないけど、人間の身体を表現するなら彫刻に勝るものはないかもね。ああ心底魅了された。何で踊ってるのか、とか、どんな気持ちなのか、とか、失われた手足のこととかその動作とか、見てると色々想像しちゃうんだけど、もっと見続けると、なんだかそんなことすら野暮に思えてくる。ただただ自分の目に映るサテュロスだけが本当で、完成されてる。すっかりサテュロスの虜です。ついでに明日は、記念に買ったサテュロス首飾りをつけて気分をすっかりギリシアへ向け、最後のアレキサンダー見てきます。心して、見てきます。
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