ルンバが「ぞうさん」を覚えた。象の絵を見つけては、嬉しそうに「ぞーさん!」と叫んでいる。 夕食を食べていると、ルンバが突然「ぞーさん!」と叫んだ。はて、象の絵のついた食器なんてわが家にはないのだけれど…と思いながら、ルンバの視線の先をたどってみると、それはマグカップに描かれたキリン。 どうやらルンバくん、「体のどこかが長ければ、取りあえずゾウ」と思っているらしい。長けりゃいいってもんじゃないんだよ。