わんぱくルンバの冒険日記

2003年01月12日(日) それだけはイヤ!

 相変わらず、時々は事前にトイレを知らせてくれるルンバ。わが子の成長を前に感慨にふけっていたのも束の間、なんだかこのごろ、オムツを履くことを断固として拒否!ということが、ちょくちょく出てきた。

 一度そういうスイッチが入ってしまったら、もう絶対ダメ。オムツに描かれたプーさんを見せて、
「うわー、かわいい!プーさんのオムツ、はこうよ。ルンバくんのお尻にプーさんがついちゃうんだよ!すごいねえ」
 などと説得しても、
「プーしゃん…」
 と言いながら、オムツを抱え込むばかり。

 1枚抱えている隙にはかせてしまえともう1枚持って来ても、次から次へと抱え込まれてしまう。挙げ句の果てに、ズボンまで抱え込み、
「ヤダー、ヤダー!」
 と繰り返しながら、号泣するのである。これもイヤイヤ期の症状のうち? 困ったもんだ。

 解決策は2つ。

 一つは、「じゃあ、自分ではいてみる?」作戦。
 その気になってくれさえすれば、この作戦はなかなかいい。よいしょよいしょとがんばって、自分ではいてくれるのだから。ただし、プリンとしたお尻部分は難しいのか、うまくオムツが上がらない。そういうところだけ、本人に気づかれないように、こっそりと手伝ってあげて、はきおわったら
「うわー、ルンバくん、すごいね〜!じょうず〜〜!!」
 と、とにかくベタ誉めする。すると気をよくしたルンバは、ズボンも自分ではいてくれるという算段だ。

 しかし、この作戦も通用しないことが多々ある。
 そうなるともう、最後の手段。とにかく無理矢理はかせてしまうという、力技。どこにそんな力があるの?というくらいのバカ力で抵抗してくるので、一筋縄ではいかない。クタクタになりながら、なんとか終わらせ、あとはひたすら抱っこして、ルンバが落ち着くのを待つだけ。ただしここで油断すると、怒ったルンバが再びオムツを脱ぎ捨ててしまうので要注意だ。

 オムツを脱ぐのは大好きなんだけどなあ。はかせる苦労を思うと、トイレに連れて行くのに気が進まない今日このごろなのであった。


 < 過去  INDEX  未来 >


よん [BBS] [MAIL] [HOMEPAGE] [2人目妊娠記&近況]

My追加