Leonna's Anahori Journal
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先週末。amazonからのEメールでジョン・アーヴィングの本が新しく文庫になっていることを知り、またしても分厚い上下巻を買ってしまっていたのだった。 またそれとは別に、倉橋由美子の本も何冊か、amazonで買ってしまっていたのだった。 そしてまたそれとは別に、「サトラップの息子」に感激した私は、トロワイヤの本(ユーズド)を一冊注文してしまっていたのだった… そんなわけで本日、相次いで届けられた購入本。 「サーカスの息子」上下 ジョン・アーヴィング(新潮文庫) 「あたりまえのこと」 倉橋由美子(朝日文庫) 「よもつひらさか往還」 倉橋由美子(講談社文庫) 「酔郷譚」 倉橋由美子(河出書房新社) 「石、紙、鋏」 アンリ・トロワイヤ(草思社) アーヴィングと倉橋由美子の小説については、読み始めたのが比較的最近(まだ十年にならない)で、そのことについてひとから「えー、意外!どうしてー?」と言われたことがあるという共通点がある。 両者とも私好みの作家と思える、ということなのだろうけれど、しかし倉橋由美子に関してはいまひとつわからないところがあった。エッセイの類ならばともかく、それ以外で私の好みそうな作品てどのあたりなのだろうか?
その答えは恐らく「よもつひらさか往還」「酔郷譚」、つまり、慧君あたりにあるのではないだろうかとヤマを張っての購入本。果たして予想は当たるのか? それにしても、どの本から読もうか。迷うところであります。
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