Leonna's Anahori Journal
DiaryINDEX|past|will
近くの公園まで散歩。 鳥たちにエサやり禁止の看板を無視してパンの耳を投げてやる。
何羽か、ひどく鈍臭くて餌をもらい損なってばかりいるのに、たっぷりと肥えている奴がいて、どういうこっちゃ、と思う。池に向かって緩やかな傾斜を下りて行くとき、自分のからだの重さで、前へおとととっとつんのめる。 ゲンコツ山は、そんな太った鳥の一羽に「丸鶏くん」というあだ名をつけていた。 少し前に、スーパーマーケットの精肉売り場でみたローストチキン用の丸鶏にそっくりだからだそうだ。そりゃそうだろう、もともと本当に鳥だったのだからね。
暖かい日だったけれど、三時を回ると風が冷たくなった。そそくさと家へ帰ってお茶をすする。 公園へは5分の距離なのに年に何度も行かない。四十肩になってフリスビーもできなくなってからはなおさら行かない。次は、桜の季節に花見かな。
|