ダメダメちゃむ日記
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ホントは昨夜書きたかったんだけど、書けなかったこと。
やっと、「あさま山荘」に突入できました。@レンタルビデオ いや、ホントず〜〜〜っと貸し出し中で(;-_-) 冗談抜きで丸1週間毎日レンタルビデオ店に通ったの。でも、ず〜〜〜っと貸し出し中だったんですよ、「突入せよ! 『あさま山荘』事件」@DVD2本、ビデオ7本。(−−; (@@;))))〜〜(((((;@@) なぜ?なぜ? そんなに人気あったの?「あさま山荘」映画? そんなに人気あったの?大塚さん<発想そのものが自分寄りにズレてるぞ。 と、訳わからんちんで(−−メ)イライラしていた僕の謎を、ダーは一言で片付けてくれた。 「K察官が借りてるに決まってるじゃん!」 「Σ( ̄□ ̄;)そーなの!?」 「他に誰が借りるっていうの?」 「……( - ゛−) ジッー そういうもん?」 「昔(あさま山荘現場に)行ってた人とかが懐かしがって見てるんだよ」 「?(。゜)(゜。)? ハッ? そんなに行ってたの?」 「行ってたんだよ! 管区機動隊とかがいっぱい!」
はい、話によると、滅多に映画など見に行くことがないMさん'sパパ(退職K官)も映画館に見に行かれたそうで、マジK官が交替で借りていたんじゃないかと思われます。
映画の中に「ヘラクレスの選択」という言葉が出てきた。「大変な道ばかりを選ぶ」というような意味だそうだ。 「あさま山荘」の作者Sさんはその連続だったそうだ。長官だったGさんも素晴らしかった。それは誰よりも現場のK察官達がよく知っている。
僕の先輩にも沢山いる。「ヘラクレスの選択」をなさった方々。そのほとんどが女性だ。そもそも女性問題を考える研究会に、自主的に好きで参加している僕。素敵な先輩方に多くのことを教えられた。そして、未熟な僕に、たおやかに滑らかに、いろんなことを教えて下さった先輩方は、「ヘラクレスの選択」を余儀なくされた。 『言っただけのことは、やれ!』 という無言の圧力(多言だったかも知れぬが、彼女達は決して多くを語ることはない)が、彼女達を望まぬ高みへ押しやった。 彼女達が何より現場が好きだったことは、10年間、遠く離れながらも手取り足取り、思いやりと優しさをもって教えていただいた僕にはよくわかっている。 でも、彼女達は昇らざるを得なかった。後に続く女性達の為に。
「もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」 魯迅の「故郷」のラストの言葉そのままに、後進の女性達の為に、彼女達は「ヘラクレスの選択」をし、そして苦渋の道を切り開き、進んで行く。
僕は彼女達の後を追えるのか? 正直、全く自信がない。でも、先輩達を応援することだけはできる。自分の身体と精神と、家族を守る為に、僕には「ヘラクレスの選択」はできそうもない。だからせめて、精一杯、彼女達を応援して行くつもりだ。何しろ、僕にはそれしかできないのだから……。
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