ダメダメちゃむ日記
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2003年01月10日(金) やってみなきゃ!

自分にもう一度問い掛けてみる。

「買わない宝くじは当たらない。
 叫ばなければ聞こえない。
 行動なき思索は無だ」

高校生の頃だったか、何かに悩みながら自分で作った詩をもう一度自分に突きつけよう。
仲間内だけの研究会でギャーギャー言いたいこと言って安心したり、自分だけこそこそ実践しても駄目なんだ。広げなければいつまでも現状のままだ。広げなければ運動じゃない。みんなに語り掛けなきゃ、学校も社会も変わらない。そして、弱い者がいつまでも辛い思いをし続けなきゃならない。

「両性の自立と平等を目指す教育推進委員会」を運営する小委員会が夕方あり、参加した。僕が集めたぶ厚い資料持参で(笑)。運動を各学校組織に広げる学習を来年度推進する為の学習会を目指す為の話し合いだ。
何故広がらないのか、何故定着しないのか。それは、学習に10年関わり続け実践もし、でもその度に傷付いて広げることをサボっていた僕にも責任がある。仲間内で安心するのでなく、仲間を増やさなければ運動じゃない。語り掛けなければ、先駆者である意味がない。そんな宿題も突きつけられた。
だからやめられないんだよなぁ〜、この学習(笑)

冬休みのラスト三日間を薬1錠節約して飲まなかった為に、始業式の日ぶっ倒れて(寝坊とか熟睡とかいうレベルでなく最早昏倒)学校に行けなかった。(おかんに罵倒(?)されて、泣きそうになって「そんなに責めないでよ!」と叫んだら、おかん怒って帰った)
親にさえわかってもらえない病気。こんなのきっと誰にもわかってもらえないだろうなと思ったけど、昨日と今日出勤してから、
「ちゃむ(仮名)さん、身体は大丈夫なの〜?」
と心配して下さった方に説明すると、
「薬はちゃんと飲まなきゃダメよ〜」
と言っていただけた。
叫ぶまでもなく話せばわかってくれる人もいるんだと思った。……おかんもそうなのかな? 僕達の運動に嫌悪感を表す方々もそうなのかな?
話さなければわかってもらえない。落ち着いて話せばわかってもらえるかもしれない。心の病気のことも、何故今ジェンダー・フリー教育が必要なのかも。

当たり前のこと。でも臆病だったね、これまでの私。でも、いつまでも過去に囚われてちゃいけないね。未来を見よう。

『明日になれば 心の氷が溶けて
 君に逢えると信じたい』
(@作詞・作曲・編曲 板倉雅一 Bricks「明日になれば」in「Boy's Life」)

葛山信吾さん、毎朝車の中でこの歌を聴きながら、
「毎日頑張って仕事していけば、また次のイベントで信吾さんに逢える」
と思って元気をもらっていたけれど、そうじゃないんですね。@いや、それは勿論これからもあるけどA^^;
「君」って、僕の周りにいる人々のことなんですね、板さん。

ゆっくり行こう。のんびり行こう。少しずつ話していこう。みんなの「心の氷」という現実をまっすぐ見つめて。

『眠れぬ夜を 幾つも
 過ごしてきたんだ 今まで
 どうしていいのか わからずに
 時の流れを見送っていた

 一人きりじゃ 悲しすぎる
 もう一度 探そう
 すべてが輝いて
 何も怖くなかった あの頃を

 きっと二人 巡り会える
 その時が来ると
 今も思いたい
 明日になれば 心の氷が溶けて
 君に逢えると信じたい』
(@作詞・作曲・編曲 板倉雅一 Bricks「明日になれば」in「Boy's Life」)

そう、今年は「Carry On」(@Bricks)! だったよね、私♪


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