ダメダメちゃむ日記
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たった一言のメールで他人の心を殺せると知っていて送っているのだろうか。 そうまでしなければ救われない、その人を覆うものは何なのだろうか。
中学校と言う学校現場に身を置いて、本当に辛いのは保護者から寄せられる抗議じゃない。どうしようもない生徒の現実に突き当たる時だ。 点数で生徒を輪切りにせざるを得ない「テスト」・高校入試を背負った中学校で哀しいのは、わかりきった「嘘」で固めて、嘘の点数で自分をかばおうとしている生徒の姿を見る時だ。 目先の3点、4点を誤魔化して、目先の点数だけを上げて、その子に得られるものは一体何なのだろう? 何が怖いの? 答えを書き直してまで点数だけを上げて一体何が欲しいの? ……きっと、それは親の評価。 叱られたくない。 褒められたい。 怒られたくない。 認められたい。 虚勢を張って、本当の自分が見破られないように、でも本当はバレバレの虚構の中で、点数からしか与えられない愛が欲しいのだろうか? ……多分、そうね。私がそうだったように。条件つきでしか与えられない愛にすがろうとあがいているんだね。
そう言えば、私が本当に幸せだった時なんてあるのだろうか? 中学2年の1学期の中間テスト。唯一の幸せな記憶。 担任の先生の話術に乗って、全力を尽くし切ったテストがダントツの1位だった時……? たった一度の甘美な思い出に乗せられて、私は嘘の人生を送った。偽りの人生はどんな幸福をも許してくれないのに。
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