ダメダメちゃむ日記
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唇寒し。 人の世は、勇気を振り絞って怒りを表したり、抗議をする人間を嫌うらしい。 飲み会の2次会、就学前検診の講演に抗議したことを話すと、分会長が、 「あんたのことは前任校のことも聞いている。あんたのためにどれだけ書記局が駆けずり回って苦労しているか、知ってるかい?」 ときた。 知らないから教えて下さいと言っても笑って誤魔化された。 散々大泣きして、帰った。 通りで叫びながら、持っていた傘を叩き壊してから、タクシーに乗った。
誰も教えてくれない。 そして、「組合」が「私」のためにものすごい苦労をしているように、何度もほのめかされてきた。けれど、何がどう悪かったのかは、誰も教えてくれない。 来年度から敷地内一斉禁煙になるため、私のクビはもう飛び掛っていたのだと言われた。今回禁煙していなければ、私はタバコを理由に来年解雇される予定なのだと、組合の分会長から聞かされる。
私は世間にとって、 職場にとって、 地域にとって、 教育委員会にとって、 もんだいばかり起こす困った人間であるらしい。
もう、何も考えたくない。 もう何も言わなければいいんだろう。 もう誰も信じてはいけないらしい。
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