ダメダメちゃむ日記
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2004年11月12日(金) 禁煙考

朝、目覚めて、「今日は土……? 金曜日だぁ」と思ったら、がっくりきた。それでも出勤するだす!
子ども起こして、牛乳コーヒー飲んで、薬飲んで、着替えて出勤。
ヘロヘロしていたせいか、車がいつもより混んでいたせいか、5分遅刻。反省。
朝の会に行ったら、声がつぶれかけていた。
タバコをがまんしているのに、まだ咽喉にきますか?(ーーメ)

禁煙の本を読んで禁煙しているけれど、心の中ではタバコに対する思い入れ(幻想)という大悪魔が退治できていないのだ。
嗅覚・味覚は戻った。
しかし、屈折した私の「健康な食欲」は皆無に等しいし、「美味しい」と感じる食物もほとんどない。食べることは今でも「他の人に心配を掛けないように、いやいや行う不満足な行為」でしかない。
嗅覚は相変わらず「イヤな臭い」しか感知してくれない。

「タバコが吸いたい」
と今だに思っている。そして、それが単なるニコチン中毒の症状であり、肉体的には何ら苦痛がないことも承知している。
「健康な心と体があれば」と、本には書いてあった。どちらも持たない私に、「真実が見える瞬間」など訪れないだろう、とまだセラピーの内容を疑っている。疑っている時点で私の負けである。
私は健康に生きていくことを、大して重要視している訳ではない。

タバコをやめても、相変わらず料理の匂いには嫌悪感を感じるし、食事は苦痛だ。
今日は朝の会と1時間目の授業をやってから、娘の小学校に行き、PTAのお仕事でベルマーク集計をし、一旦帰宅してちょっと横になり、わざと給食に間に合わない時間に学校に戻り、給食指導は他の先生に電話で頼んだ。
朝よりうんとスムーズに車が流れ、職員室の給食の時間に着いてしまった。Σ( ̄∇ ̄lll <計算外(笑)
隣の先生からも、家庭科の先生からも「少しでも食べなさいよ」と言われたが、「家で食べてきました」と固辞した。「本当に食べたの?」と家庭科の先生には疑われた(笑) さすが家庭科教師である。@ちなみに家でバナナを1本食べたので、あながち嘘とは言い切れない^^;

帰りにいきつけの美味しいお店で、次女ちゃんとケーキを買った。3人で分けっこして、バナナも1本食べたら、夕食は入らなかった。
娘sと不健康な食生活を推進してどうする!?>自分

マジ、疲れてます。
正直言って、4階への上り下りがこたえます。
でも、それでもどうしても食べたくないのです。

<タバコをやめたよかったこと>、
1、無駄なお金が掛からなくなった。
2、階段で息切れしなくなった。
3、10分の休み時間に慌てなくて済む。
4、生徒に「タバコ臭い」と顔をしかめられなくなった。

<タバコをやめて困ったこと>
1、イヤな臭い(尿・汗・カビ臭・腐敗臭・生徒のコロン)を度々感じるようになった。
2、料理の匂いが鼻について、ますます食欲が落ちた。
3、食べないので体に疲労がたまっている。

イライラしていた一端がタバコのせいであったことも認めよう。
自分に自信がなかった一端がタバコのせいであったことも認めよう。
不安だった一端がタバコのせいであったことも認めよう。
しかし、そのどれもが全く解決する兆しすらない。
当然だ。問題の根源は私の深層心理の奥にあるのだから。

私は何のために禁煙するのだろう?

もう一度セラピーの本を読み直すことにしました。


ちゃむ |MAILHomePage

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