ダメダメちゃむ日記
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2007年02月19日(月) 反応

朝一、校長室を訪問し、
「ご指導とご配慮ありがとうございました」(*- -)(*_ _)
もちろん心の中ではベロ出しチョンマですが、そこはそれ ┐('〜`;)┌
この一年、クソ校長のおかげでちゃむも大人になりました( −−)

先週の作文の宿題が各担任から一方的に何の説明もなく「没収」されたので、
宿題は題名選択式にして、テスト後、卒業式後を〆切として課題としました。
「どうして先週プリント集めたんですか?」
「校長がそう決めたからよ!」(^^)にっこり
敢えて1年生には何も説明しませんでした。
それが弾圧だと感じ取れる感性を持っている子には伝わったかもしれません(笑)

しかし、さすがに校長!(笑)
「3年生ならまだしも……」
と昼休みにほざいた台詞を私は聞き逃しませんでした。
だから、3年生には語ったのです。
5限は最後のバトル(笑)をやった後、「このプリントは校長の決定で1年生から回収される」と。
6限は最後の入試直前対策紛らわしい品詞の見分け方を学習した後「さっき私が3年生と授業をしている間にこのプリントは没収された!」と。
3年生の学習権は守り授業をやり、わざと少しの時間を余らせたのです。
(6限の授業には、正直悔し涙が止まらない状態で教室に入りました。)
何事もなく授業をやった後、ただプリントだけを配りました。
3年生には朗読してみせるまでもありません。
興味のない者は読まなければいいし、興味がわけば読めばいい。
そんな気持ちで語りました。
「何故、このプリントが没収されなければならないんだ!? 読んでみて! キミたちが将来出て行く社会が2006年度の現在どうなっているか、君たちのほとんどが読んでいる地元新聞に載った記事をコピーしただけなのに、何故1年生から回収されなければならなかったんだろう。 そんなおかしなコトが書いてあるか!? もちろん、今回は私のやり方が間違っていたのかも知れない。たった1人でやろうとしたから。7年前もそうだった。その新聞がひどい差別記事を書いたとき、私は1人で抗議して新聞社に負けた。それを授業として扱ったら、今度は『新聞社差別だ!』と担任から抗議され、ノイローゼになり、休みを取らざるを得なくなった。何故、世の中のおかしいことを『おかしい!』と立ち上がったら、こうも叩かれるんだ!? 私には正直わからない。でも、たった一つだけわかること、それは
『1人で闘っても勝てない』
ということだ。だから、仲間を増やせ。おかしいことをおかしいと見抜ける感性を持て。そして、仲間と手を取り、連帯して、おかしいことはおかしいを訴え、立ち上がる勇気と、尚かつ人間関係を崩さないコミュニケーション能力を高めてくれ! あと20年、君たちが過ごしやすい職場や家庭に創れるように、先生は全国の仲間と地元の仲間と協力してがんばるから、20年経ったら、どうかそのバトンを受け取ってくれ!」(ToT)<半泣き

昨日の放課後でした。
1年間私の選択授業を受けたTさん、K子さんが、メモ用紙を持って、
「よかったら、先生の住所を教えて下さい!」
と、愛の告白みたいな感じで言ってきた。
「在校生には秘密だよ^^」
「あの……私たち、先週の先生の話を聞いて感動して……私たちに何かできることはないですか?」
受け取ってくれた生徒がいた(ノД`)
「まずは、高校受験まで必死に勉強すること♪」
住所、電話番号、メッセージを喜んで書きましたよ。
小さなバトンと2人にパスできた。
むしろ校長ありがとう。


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