ダメダメちゃむ日記
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昨夜の最後の4行を書いた後、夫に 「入院したい。よくわからないけれど、私は今入院しないと、危険だと思う」 と相談すると、夫から転院を勧められる。 20年掛かっても治らない私のうつ病。 それは主治医自身が病気だから、と。 20年お世話になった相性のいい主治医から、 全く知らない医者に0から話をするの?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) それで、何かがプツン!と切れて、床にへたりこんだ。 もう何が何だかわからなくなった。 実は半年前に管理職からも「治療期間が長すぎる」と別の病院を紹介されたのだ。 夫と2人でタウンページをめくったが、 管理職から聞いた病院は見つからなかった。 明朝管理職に電話で問い合わせよう、となったんだ。
そして……。
PCに向かっていた長女(中1)に、 心の底から愛している。 あなたたち2人を産んで、一緒に過ごせた私は本当に幸せだった。 哀しい思いをさせてしまうかもしれないけれど、 私の愛情を疑う気持ちになるかもしれないけれど、 本当に本当に愛しているのだから、 お母さんのこの愛情を、一生忘れないでね。 覚えている範囲でいいから、次女ちゃんにも伝えてね、 と告げる。
そして、こたつで白い紙に筆ペンで遺書を書いたんだ。 緊張し、心配する長女が私を見守る視線は私の首筋にびりびり伝わってきた。 夫はこたつで疲れ切って寝ていた。
洗面所を物色して、カビ○ラーを見つけた。 ふたを外してから、風呂場にカビ○ラーを置いた。 髪の毛があまりにもぐしゃぐしゃだったので、 これはちょっと髪を濡らしてごまかした方がいいな、などと思ってしまった(謎)
黙って死ぬのが悪いと思ったのか、 止めて欲しかったのか、 すぐ病院で胃洗浄するためなのかわからないけれど、 寝ていた夫に、できるだけ穏やかな声で、 「お父さん」 と、声を掛けて起こす。 「本当にごめんなさい。 それから、今まで本当にありがとうございました。 生命保険は押し入れに(証書や書類が)入っていて、 職場の事務担当が全部知っているから、お願いね。 お詫びにもならないかもしれないけれど、 本当にごめんなさい。 さようなら!」 炬燵できょとんとしている夫に、一方的にそれだけ言って、 「長女ちゃん! お母さん、本当に幸せだったんだよ!」 と叫び、振り向きざま浴室に走る。 風呂場の手桶で髪の毛にお湯をかけ、 カビ○ラーを手にしようとした瞬間、長女と取り合いになった!? 口まで運んだカビ○ラーは、長女に奪い取られた。 長女は、遅れて駆けつけた夫に、 「お父さん! これ流してしまっていい!?」 と聞き、カビ○ラーは全部流されてしまった。
浴室の床にびしょ濡れで座り込む私。 事情を夫に説明する長女。 洗面所のドライヤーで髪を乾かしてくれた夫。 今日は炬燵で寝ろ、という夫。 私は、すぐに、眠りに落ちた<就寝前の薬飲んでたから
5時起床。 今こうやって昨夜の出来事を記入している。 炬燵でほとんど寝ていなかった夫に謝罪し、 早起きしてきた長女に、心配かけたことを繰り返し謝罪し、 助けてくれたことに感謝の言葉を告げた。
朝6時という非常識な時間にも関わらず、迷わず紀子さんに電話。 「私の今日の日記を読んで!」 非常識極まりないお願いなのに、紀子さんは快諾、 読後に電話を下さった。 30分、携帯で相談した。 セカンドオピニオンを視野に入れ、まず点滴!眠る!と約束。 本当に本当にいつもいつもありがとうございます<(_ _)> > 紀子さん
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