夢見る汗牛充棟
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2000年01月17日(月) 夢

「夢」


うろこ雲の 大陸を渡れたなら

そこには 風の王国があるのだろう

限りない白さと ひろがりの上で

だれかが きっと人懐かしげに

緑と茶色の大地を 見下ろして

笑っている



きっと 雲の広がる風の王国も

うつくしい 郷だろう

愛着も 苦悩も あらゆるものが

融解し洗われた故郷で 透明な存在は

風の民となって もはや無限に

行けるのだから



色なくうつくしい かたちのない国で

ふいに出会い久闊を叙して さざめく人の

声を聞いた そんな…


恵 |MAIL