夢見る汗牛充棟
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2002年03月27日(水) 溜まる本

●『ルー=ガルー〜忌避すべき狼〜』京極夏彦(徳間)
〜近未来少女武侠小説〜
〜無機的な都市の荒野を少女が疾走る!!〜

『疾走る』と書いてはしる、と読みます。
人名の読みを忘れて、何度も前を見返しました。情けない。
少女たちはい〜かんじにまっとうで素敵でした。
が、くたびれたおじさん好きな私は橡さんがお気に入りです。
どーにも、役立たずだけど(笑)


●『BLACK&TAN 黒と茶の幻想』恩田陸(講談社)
〜華麗にして「美しい謎」〜
〜恩田陸の全てがつまった最高長編〜

新刊を見かけるとつい、気になって買ってしまうのですが、
この人の本を読むと私は混乱してしまうので少し苦手です。
(しかもとりあえずハードカバーで出るから、懐も痛かったり…。)
意味とか、仕掛けとか考えてうだうだ悩みます。
これは『三月は深き紅の淵を』の第一部なんでしょうか?
…まだ、未読(汗)早く読まなきゃー。


恵 |MAIL