夢見る汗牛充棟
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●『ルー=ガルー〜忌避すべき狼〜』京極夏彦(徳間) 〜近未来少女武侠小説〜 〜無機的な都市の荒野を少女が疾走る!!〜
『疾走る』と書いてはしる、と読みます。 人名の読みを忘れて、何度も前を見返しました。情けない。 少女たちはい〜かんじにまっとうで素敵でした。 が、くたびれたおじさん好きな私は橡さんがお気に入りです。 どーにも、役立たずだけど(笑)
●『BLACK&TAN 黒と茶の幻想』恩田陸(講談社) 〜華麗にして「美しい謎」〜 〜恩田陸の全てがつまった最高長編〜
新刊を見かけるとつい、気になって買ってしまうのですが、 この人の本を読むと私は混乱してしまうので少し苦手です。 (しかもとりあえずハードカバーで出るから、懐も痛かったり…。) 意味とか、仕掛けとか考えてうだうだ悩みます。 これは『三月は深き紅の淵を』の第一部なんでしょうか? …まだ、未読(汗)早く読まなきゃー。
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