もはやひねくれた大人であるので、悲しいを悲しいと表現するのがすっかり苦手になっちまったのだけれど、今日遅ればせながら氷室冴子先生の訃報を知って、つくづく悲しい。銀の大地 金の海 の続きが読める日は永久に来ないのだなぁ。小学生くらいからかなり長いことお世話になった作家さんです。もう忘却の彼方にある少女時代にとても親しんだ文庫本たちでした。悲しく、惜しいなぁと思います。