「隙 間」

2005年08月24日(水) 流星の日、そしてSへと……

今日は風邪でダウン……。
昨日の街の風にあてられて、帰りに降ってた雨の中、大して強くはないから、とちょいと感傷的に降られながら傘をささなかったのが原因。
朝起きて、ああヤバイ、と結果的には判断して、布団に再びへばり付く。汗でじとっとしてる不快感をなるべく避けるように体の位置を決める。
「あ゛〜……」
枕元のノートPC付けっぱなしだ、電磁波で脳味噌やられちゃう、などとくだらない心配を一瞬してみる。何を今更。
目が覚めると午後三時過ぎ。
俯せに、つぶれた蛙のような恰好だった。
「他の誰にも見せられんな、この姿」
つぶれた蛙はアゴだけ起こして、ウンウン唸りっぱなしの熱っ苦しいノートPCを同情するでもなく、更にこき使う事を始める。
「篠原美也子のメドレー垂れ流し」
枕にアゴを埋めると、しばらくぼーっとする。
ああ、少しでもネタを進めないと、と無謀な試み。

無謀は無謀。
素直に脱帽。

なんか、語呂がいい。
「流星の日」が流れていた。

沈黙を守る力を、背を向ける強さを……

手を預けようと伸ばし、そのまま虚しく空を掴む。

変わり続ける激しさと
変わらずにいる静けさに

螺旋階段は続く。
ほんのわずかでいい、高い所へ……


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