「隙 間」

2005年09月02日(金) 数え方

人間とは、単純なもの。
そして、不可解なもの。

自分の中で、何か数を数える時、カウントを取る時、どうやってる?
普通に「一、二、三……」と数えるだろう。
勿論、本当に数えた数が必要な場合はそうやって数える。
でも、数ではなく、タイミングの方が必要な時、私は違う。

どんな時?

例えば、水をゴクゴク飲む時、飲み込むたびにタイミングを取るように数える。
そんな時、何故だかわからないけれど、こう、数えている……。

「三、六、九、十二……」

三とびで数えている。
勿論「六十六、六十九……」までは数えず、大体が「三十」までで、後はまた「三」から数えなおす。

こう数えるようになったのは、いつからだろう?
「三(サン)」の、「ン」の韻が好きなのかもしれない。

自分でもはっきりわからないのに、何故か変わらない。

人間は、単純で不可解だ……。


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