「隙 間」

2006年01月14日(土) 長い一日

今日は昼まで眠り、午後から会社へ。
夕方まで仕事をし、その後東京タワーのふもとまで……。
大雨の中、部屋に帰ってきて、ついうとうとと。
目が覚めたら、スマステで帝国ホテルの特集をやっていたのをかすかに憶えている。
ぼーっとした頭がようやくはっきりしてきた頃、ふと「明日は日曜? 月曜?」とわけがわからなくなっていた……。
携帯の日付を確認して、まだ一日のうちにいる事を飲み込んで、でも、どのみち明日は午後から会社だし、そういえば、まだ晩御飯食べてなかったっけ……と、とりとめなく思考がグルグル。
雨に濡れて部屋着に着替えていたのをまた着替え、晩御飯の買出しにいく。
すっかり雨は止んでいて、薄い雲の向こうに青白い月が浮かんでいた。
月との間を足早に雲が走り抜けていく。明日は晴れだ。そういえば、とりとめもなく、こうやって頭の中で次から次へと、話題や舞台がころころ変わりながら、自分主人公のストーリー(妄想?)を駆け巡らせるのって、最近とんとなかったなあ、いつも見知らぬ誰かが、自然に自分になっていて、てことばかりだったしなあ、と、頭の中でものすごく長い独り言をこねくり回しながら、ちょうどそう、いまのこの一文で句点(、)だけでだらだらとありえないくらい非文法的な文を書いているような、感じだった。
昨日までの寒さは全く無く、Tシャツにセーターにコートを羽織るだけで、充分歩ける夜。
はたはたとコートの前を両手であおりながら、月とにらめっこ。
そういえば、ミステリってどうやって書くんだろう。
ここ数年、わざと避けるようにして読んできていないから、さっぱりわからん。
よく「トリックありき」といわれるけど、最近はどうなんだろう?
さらに短編ミステリって?
そういえば、グインの外伝出てたね。ナリスの事件簿2だって。
参考にしてみますか……。
近所の乱歩でコーヒー飲みながら、篠原さんを聞きながら。
そう、篠原さんを聞いている時、決して目を閉じて彼女自身が歌っている姿を想像してはいけない。その瞬間、心と体が揺さぶられ、どうしようもなく感動を元とする、えもいわれぬ湧き上がってくる感情に打ちのめされてしまうから。

……ぐちゃぐちゃな内容になってしまった。


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