| 2007年11月25日(日) |
「刺青・秘密」と節欲 |
谷崎潤一郎著「刺青・秘密」
表題作の「刺青」「秘密」他五作品。 「刺青」がもっと艶めかしく濃厚なものであるかと期待していたせいか、少々物足りなさを感じてしまった。 やはり文学作品、というものであるせいなのかもしれない……。 ヤオイを求めているわけではないので、諸氏は誤解なきよう(笑)
昨日、じつは血液検査の採血をしてきました。
血中脂肪値他は健康値なのに、総コレステロール値だけが危険値に舞い戻っている、というやるせない結果を確かめるために……。
食生活は、夕食を蕎麦がほとんどで、週一、二回だけオリジン弁当、昼食は野菜たっぷり海鮮サラダ丼、というローテーション。
血ぃ採ったからには、よし、濃ゆいの食うぞ!
と、昨夜はとんかつ弁当に唐揚げを奮発したのだけれど……。
なんか、虚しさが溢れてきました。
テレビで料理の紹介されてて、
うわぁ、めっちゃ、ほおばりてえぇ〜……。
と、そのときに思っても、目の前にしたり、食べに出かけようと思ったとき、ふと、萎えてしまうのです。
副作用にある食欲の減退、なぞ、そんなの関係ねえっ、としてきていたのが、コレステロール問題の自覚を機に鎌首をもたげてきてしまったのでしょうか……。
腹は常に減るので、一概にそうというわけではないのだけれど。
わさびをたっぷり溶いた蕎麦つゆに、パラパラと七味を振った蕎麦をつけて、ぞぞぞっ、とすすりながら、我が食生活にかかる霞を見やる。
蕎麦湯もたっぷりいただいたところで、考えても仕方がないさ、仏門にくだってなまぐさと縁を切るでもしない限り、と、ある種の悟りを得て箸を置く。
他になんも悪いことしてないんだもの。
禁欲ならぬ節欲、の日々は続く……汗
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