「隙 間」

2008年04月12日(土) 「ホテル・クロニクルズ」と桂枝雀とメタボ対策

 青山真治著「ホテル・クロニクルズ」

 途中、公募作品書きが入ったにせよ、時間かかり過ぎました。
 著者が監督作品の映画「サッド・ヴァケーション」を、その公開時期に観にゆくか迷った挙げ句断念した記憶があったので、手にとってみたのだけれど。
 なんともまあ……なんともいえない読後感でした(汗)

 さて、今日はドクのとこに行きました。
「どう、落語なんか、やっぱりまだ聞いたりしてない?」
 そうか、どうりで今回噺家を織り込もうと気になってたのは、先月のドクとの会話のせいか。

「聞いてはいないですけど、ちょっと個人的に調べたりしてます」
「だれだれ?」
「桂枝雀さんです。二代目の」
「ああ、あのひとね! あの陽気なキャラクターの」
「そうです、そうです」

 二代目桂枝雀さんは、有名なかたです。
 うつを患い、闘い、それでも芸を極めようと、責め研究し、復帰後の独演会のネタリストを枕元に用意しながらも、亡くなってしまいました。

「今度、池袋の演芸場に三遊亭の高座を観に行くんだけどね。キミは神田浅草のひとだから、浅草演芸場とかに行かないの?」
「神田浅草のひとというか、上野に住んでるだけなんで、まあ、行くとしたら鈴本演芸場か広小路亭が近いですねえ」
「生まれがそこらへんじゃなかった?」
「生まれも育ちも千葉の船橋、津田沼です。本籍は台東区三輪ですけど」
「まあいいや。三遊亭も協会から離れててねえ」
「そうなんすか?」
「そうよ。立川流もそうだけど……」
「立川流といえば、談志の高座は落語を聞きに行っちゃあいけない、談志を聞きに行くんだ、て言いますよね」
「そうそう。で、三遊亭はね……」

 立川流の話は流されて、三遊亭のお話をさらっと(笑)

 そうそう。
 ドク曰わく「円」のつくひとは凄いひとばかり、なんだそうです。
 談志師匠も柳家時代「小(コ?)円」だったそうで。

「血液検査、いつやる?」
「へ? やりますか?」
「会社の健康診断、いつあるの?」
「たぶん七月頃だと」
「節制してるよね。その前を見計らって、うちで一回やっとこうか」

 会社に義務化されたんですよね、メタボ検診と対策が。
 ペナルティまでつくんでしたっけ?
 会社に。
 でも結局それは個人にしわ寄せがくるわけだろうし、体型はそんなことないことになった(!)わたしは、どうなるんでしょう。
 常用薬にひとつチェック入れとけば済むんでしょうけど……汗

「じゃ、また」

 さわやかにプレッシャーをかけつつわたしを送り出すドク。

 今度、にく、食いますねん……。

 という言葉を飲み込むわたし。

 夕焼け空の東京タワーが、串焼きにも霜降りカルビにも見えました……汗


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