白日の独白
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2004年09月08日(水) 忌忌しき竟宴。

今年最後の夏祭。熱に浮かされ振り撒く笑顔。掌に残ったのは『不覚』の文字。

気が緩んでいただけではなくて、案外燥いでいたのでしょうか。
僕は嘘吐きだということを忘れていました。
語るべき場所は、此処じゃないのに。
僕は僕の大嫌いな人間と同じことをしていました。
漏れ出した言葉を回収する術があればいいのに。


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