『内』から溢れ出てくる剥き出しの表現者。推敲して、戦略も経済も哲学も、推敲する表現者。僕が後者を好むのは、思考で世界を認識したいからか。思考でしか世界を認識できなくなっているからか。彼女は恐らく前者。僕は頭の片隅では白けていて、片隅では揺さ振られている。僕が前者を好まないのは、きっと嫉妬だと思う。