白日の独白
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2005年05月07日(土) サポジラの樹液。

その一見愛らしい姿をした奇妙な黄色は突然我家にやって来た。
僕には理解できない叫び声を取り止めなく・止め処なくあげていた。
そうかと思うと家の中をキリキリと滅茶苦茶にしてみたりした。
僕はガムを噛みながら(禁煙中なのだ)それを眺めた。
時間が来ると黄色は帰って行った。
僕は家中のカバー(僕の家はあらゆる物にカバーがしてある)を洗濯機に投げ込み掃除機をかけた。
整頓された完璧な静寂の中で僕はガムを噛んだ。


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