for want of a better word
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卒業式はなんて寂しいんだろう。
一次試験に落ちたことで、結果卒業式のイベントに全部でれたことが嬉しかった。式の後にあった立食パーティーでは、受験に合格した人やダメだった人、久しく話していなかった友人たちと話をすることが出来た。 高校生活で好きになった人たちと話し、仲良くなった友人たちと話し、僕は彼らに励まされた。
ホールで思い出のスライドショーをみて、学年全員で校歌を歌った。
教室で最後のホームルーム、クラスメイト42人がこのクラスでの感想を一人づつ話した。意外な人の涙や、話しに僕は涙が何度もこぼれそうになった。 終鈴がなってもホームルームは終わらなかった。みんな、このクラスが大好きだった。最初はなじめてなかった人も、最後の感想の時このクラスで良かったと言っているのが嬉しかった。
写真を撮って、卒業アルバムの最後のページにみんなで寄せ書きしあった。 帰り際に友達が先生と握手しながら泣いている姿が印象的だった。 真っ暗になった噴水前や校門を通るとき、制服でここを通るのは最後だと思ったとき、ようやく卒業の実感が湧いた。
みんなでしゃぶしゃぶ食い放題した。会話がいまいち盛り上がってないところに行っては、僕は出しゃばり会話を盛り上げた。
クラスメイトの家に移動し、飲んだ。今までで一番テンションの高い夜だった。わけの分からないギャグで爆笑し、罰ゲームをくらってなくても一気飲みをする。そんな夜だった。
朝、家に帰って卒業アルバムの寄せ書き部分を読んだ。色々なことが書いてあった。順々に読んでいく中で、クラスの女子からのメッセージに「マジ8組には欠かせない人物でした、いてくれて良かった」と言うコメントがあった。それを読んだとき僕は涙が止まらなくなった。僕は、この3年間で、僕という人間が信頼され、必要とされていたことがわかって嬉しくてしょうがなかった。そしてもうこのクラスメイトとともに何かをする事がないということが寂しくてしょうがなかった。修学旅行委員と文化祭チーフをやってぼくは本当に良かった。信頼される人間になり、かっこいい人間になることを目標として送った高校生活は、達成できた。クラスメイトと担任に感謝。本当にいいクラスだった、クラスのみんなとの間に信頼が築けて本当に良かった。
ありがとう、みんな大好きです。
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