for want of a better word
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予備校の先輩が個展を開いた。浪人生で、個展をするというのは珍しい気がする。
白と黒で統一された空間。 画面を切り裂く電柱の白黒写真。その写真をデザイン処理した絵。それぞれに違った狙いを持った照明。同じデザイナーの卵として心から尊敬できた。そして自分を刺激してもくれた。
来客数はやっぱり少ないらしい。「昨日が割と多くて20人」というのは、結構シビアな数だなと思ったけれど、それでもアーティストには行動力が必要不可欠なんだなと感じた。
一緒に見に行った先輩二人が作品を購入した。自分の作品が売れるってのはどういう気持ちなんだろう。
想像していた以上にハイセンスで、多少の嫉妬心さえ感じたけれど、自分もしっかり活動するということを改めて目標に掲げようという気がした。
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