for want of a better word
DiaryINDEX|past|will
イベントは楽しかった。
開場30分前。 作品を展示スペースに展示したり、ドタバタした準備の中で、オープニングのファッションショーにでてくれと言われた。それで、急きょでることに。あんな数の人の前で、ポーズを決めるなんてあり得ないぐらい恥ずかしかったけれど、なんか面白い経験が出来た。
友達が来てくれた。アートイベントにアート系じゃない人は厳しいかなと思ったけれど、一応楽しんでくれたみたいで良かった。わざわざ来てくれたのに、満足のいく作品を展示できなかったのが心残りだ。
会場は予想以上に客に溢れた。映像作品の上映中や、漫画読み屋の朗読中なんかは全く身動きがとれなかった。 だから知り合いも沢山来ていた。皆アートする人たちで、なんか自分もゆっくりだけど確実のこっち方面で知り合いが増えてるなと思った。
時間がたつに連れて人も帰っていき、このイベントのために作った名刺を渡したりしながら、ゆるーい感じで時間を過ごした。
イベントが終わって、後片づけ。 主催者さん達が打ち上げに行こうと言うから、一緒に展示した3人の先輩達と一緒に打ち上げに行くことにした。 スタッフ大勢で打ち上げするんだと思ったら、実は本打ち上げは後日らしくて、主催者側の女子大生4人と自分たち四人のまるで合コンみたいなうちあげになった。 飲み放題に行き、主催者さんの音頭 「ざんぱーい!」 スタッフをいれれば200人を越す人間があの会場にいたのに、それでも主催者さんは赤字らしい。最初から儲けるつもりがなかったらしく。 そんなわけで「ざんぱい」 色々馬鹿な話で盛り上がりつつ、女子大生の元気さが羨ましかった。やっぱ浪人生は大学生より絶対元気がない気がした。元気と言うより、きゃぴきゃぴがない。 反省やら今後の活動やらについて話しつつ、必然的に終電もなくなり、カラオケに移動した。
カラオケで踊りまくる主催者さんたち。あの元気さを見るとほんとに早く大学生になりたくなる。 ゆっくりとテンションも下がっていき、ぐだぐだになって5時を迎え店を出た。 今日これから予備校に行くなんて、考えられないほど疲れていたけど、このイベントを境に本気になる予定だったから、休むわけには行かなかった。 駅で方面の違う主催者さん達と別れた。「おつかれさまでーす。こんどの打ち上げ来て下さいね」「いやー、微妙だけど行けたら行きます。」
毎日受験の今年かやってない中で、受験に関係のない自分の作品制作をする事は楽しかった。息抜きになった。そしてとりあえず顔はまた少し広くなった。
もっともっと先のことを見越して行動していかないと周りの人たちすら越えられない。色々と考えることが山積みだ。 それらを考えつつ、受験に今まで以上に本気になろうと思う。
イベント参加は、すごく良い経験になった。そして高校時代の文化祭を思い出した。 何かを企画して実行する、そんなことをまたやりたくなった。
|