 |
 |
■■■
■■
■ 死生観
毎日暑いです。
暑さの中、去年の今頃がフラッシュバックして きます。
父が亡くなってもうすぐ一周忌を迎えます。 私にとって最愛の父でした。
私は父が45歳のときに産まれた子供だったせいか かわいがってもらった気がします。そのせいか 私もおとうさんっ子。
亡くなってから迎えた冬のなんと長く感じた ことか。
1年前に入院していた今頃を思い出している せいか、昨日は久しぶりに父の夢を見ました。
夢の中の父はまだ苦しそうに病気と闘って いました。
父は無事天国に行けたのだろうか、という 思いと、あれだけ病気と闘って苦労して 生きたんだからもちろん天国に行ったという 思いと。。。
父が大病していたのと同級生の父と比べて 年取っていたというのもあり、中学の頃から やはりいつかはやってくる「死」というのを 意識していたような気がします。
死ぬと人はどうなるんだろう。
きっと誰もが考えたことのあること。
私は、きっと
寝ているときに夢もみないで爆睡している 状態。あの状態じゃないかと思います。
「無」じゃないかと。
そう思うのだけれど
父は天国に行ってみんなのことを 見ていてくれるのだと、信じたいです。
そういえば、6年前に元気だった父が 急激に瀕死の状態になったときに 思ったことは
「昨日と同じ日が今日も続くとは限らないのだ」と いうこと。
昨日まで過ごしていた時間のいかに 幸せだったことかと。
そんなことを思い出しているうちに 昨日ダンナとささいなことでケンカしたことが とても小さなことに思えてきたりしました(笑)
こうやって健康で暮らしていて たまにケンカできるということも 幸せなことなのかもしれません。
どう考えてもダンナが100%いけないのだけどねぇ。
2002年08月10日(土)
|
|
 |