くじら浜
 夢使い







戦場の唄 ��   2001年10月12日(金)

突きささる感情のやいばで
傷だらけになった翼を
たたかう戦士は湖畔でやすめた

戦場にも つかの間の休息は必要

自らの再生力を信じ
傷めた翼を 舌が擦り切れるくらいに舐めまわし
流れおちた血は湖へと伝わる

ほっ とひとつ息をつき
その両の手ですくった水鏡に
ほんのわずかの笑みが返ってきたら
君はもう大丈夫

その微笑みの後ろからは おおきな三日月が
君の手のひらを照らしているから
反射は何倍にもなって返ってくるよ

照らされて
反射して
立ち上がり

そして また
戦士は戦場へと向かう





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