白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2002年12月03日(火) 無責任劇場

こんばんは。お元気ですか?桂子です。


いきなりですが、参ります。

『書き逃げ御免・無責任劇場』〜!

チョンチョンチョンチョン…



翡「ねえ、友雅」
友「ああ翡翠。そこの金具、取れるかな」
翡「ああこれかい?
  って違うだろう。人使いが荒いねえ、まったく…」
友「鷹通が本棚を買ったのだけれど、
  蔵書の数がすごいだろう?
  地震でも起きたらことだから、
  つっぱり棒を買ったのだよ」
翡「そして人の話を聞かないね君も…」
友「…ああ、話があるとか云っていたね。
  …ちょっと右側が長いかな…」
翡「…まあ、そのまま続けてくれたまえ。
  こっちも勝手に喋るから。
  でね、君と私が寝るとしたら、どちらが女になるのだろう」


がいん。



翡「〜○□@※÷△×〜!!」
友「ああ、こういう使い道もあったねえ」
翡「友雅…私を殺す気かい?」
友「先祖は海賊なのだろう?
  もっと上手に逃げたらどう?」
翡「逃げるのもなかなか楽しいけれど、
  獲物は追うほうが好きでねえ」(じりじりと近づく)
友「(誰が誰の獲物だ)…ろくなことにならないと思うけど」
(手首を掴まれ不快顔)
翡「それは、試してみないと分からない」(ついにひーさん倒れ込みっ)
友「馬鹿な男だ」
翡「粋狂と云ってもらいたい」
友「…」
翡「…ほら。力は私が上だろう?…」




がたがたがたがた

ガタタンッ!ドサーーッ!!




友「…ああ。止んだようだね。
  震度4かな。生きてる?翡翠」
翡「……君、知っていたの?」
友「まさか。なまずか何かじゃあるまいし。
  人の邪魔をしなければ、倒れなかったのにねえ本棚。
  まあ、盾になってくれてありがとう。
  馬鹿にならずに済んだよ」






……タイトルは。

「ひー様の受難」

でございました。



ひー様並びに桂子さん。
今日で無念の4連敗。
二人の明日はどこにある?!



ではでは今日はこのへんで。みなさま明日もお元気で〜!


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