白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2002年12月20日(金) 夜のしじまに悲鳴が響く

こんばんは。お元気ですか?桂子です。


今日はみっちりお仕事してまいりました。

2ヶ月振りくらいに深夜手当てのつく時間までいました。
でも、次から次へと回ってくるお歳暮のお菓子のおかげでひもじい思いもせず、
快適に残業しておりました。


…ら。


20時を回ったあたりでしょうか。
斜め後ろのスタッフさん(年下の女性。めちゃ可愛くて気が利きまくり。
私にとっての青い鳥)…が、「ああ〜」とか細い悲鳴を上げました。


ただちに振り向く人々。(←皆残業)


私「○○さん、どしたん?大丈夫ー?」
スタッフさん「あの…あの…○○さん、共有ディスクのデータ、
今週大きくいじられました?!」(←ほとんど泣きそうな顔で)
私「ううん。アクセスもしてへんよ。なんかあった?」
スタッフさん「よかったぁぁ……(安堵の泣き笑い)
あの、FDをフォーマットするつもりが、指定を間違えて
HDをフォーマットしてしまったんです〜〜(涙)」


……なんと。


それは悲鳴も上げるだろう。


幸い、週に一度HDの全データをバックアップする運用にしていた
ため、彼女自身が行った1週間分の作業が飛んでしまった以外は、
中のデータは難を逃れました。


皆で、それぐらいで済んでよかったねえと慰める中、
男の先輩が嬉しげにひとこと。
「フォーマット一秒 復旧一週」


おーまーへーはー!!


彼は以前、電車を間違え北に行った私に、
「スキーに行ってきたん?」と嬉しげに突っ込みを入れた人である。


皆で「ひどーっ!!」と抗議した。

ほんとにもう……楽しい職場である。(おい!)


いやでもこの先輩はもう私が入社したときからの付き合いですが
ぱっと繰り出す言葉のセンスがめっちゃいいんですわー。


なんかすっごい羨ましい…
としみじみ思った今日の夜でした。



余談ながら事件のあと。

もし、サイトと創作(書きかけ含む)のデータが
全部ふっとんだ日には、私は悲鳴もあげられないほど
ショックかも知れない……

…やはり。バックアップはしっかりとろう…


…と、ひっそり思った私がいました。


ではでは今日はこのへんで…
おやすみなさいませ〜。

私信:
本日メール(ご返信)をくださったFさま、Sさま、
ありがとうございます〜!!
拝見させていただきました。すごく嬉しかったです〜(はあと)


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桂子 [HOMEPAGE]