こんばんは。お元気ですか?桂子です。
とここでいきなりまいります。
『もしもひーさんがお医者さんで幸ちゃんが患者さんだったら』
*
翡「うーん…」
幸「……」(私はそんなに悪いのか…?)
翡「…入院だね」
幸(…やはり…)
翡「君には個室に入ってもらう。 場所は私の部屋の横。 すぐに駆けつけられるから」
幸「そっ…そんなに重篤なのか?!」
翡「悪いねえ…非常に悪い。 どうして今まで放っていたの?」
幸「症状が出なかったのだ…」
翡「ふうん。まあ…仕方がないね。 私がじっくり治してあげよう。 まず手始めに――」
幸「――ぅ……んんっ!?」
翡「ああほら逃げない。外気が入る」
幸「――な、な、何をする!!」
翡「何って君の体温を」
幸「それなら脇下でいいだろう!」
翡「舌下のほうがいいんだよ。外気の影響を受けないから」
幸「嘘をつけ!!」
翡「ほんとだよ。ちなみにもっといいのはねえ。 直ちょ…」
…バキッ!!!
*
ご…ご…ごめんなさい……
幸ちゃんちなみに健康です。
ではではおやすみなさいませ〜。
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