白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年04月06日(日) 桜・サクラ・さくら

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

今日は、桜のはしごをしてまいりました。
(江畔ちゃんメールありがとう〜!お互い桜三昧だったのね(^^))

家の近所の並木を起点に、目黒川沿いの桜ほか、
歩いて休んでまた歩き。
おてんとさまに感謝をしつつ、春を満喫しましたです。

こういうのって花逍遥とかいうのでしょうか?
パワーを頂くとかなんとか…何かで読んだ記憶が…。


途中、古本屋があり覗いてみたら、
ここ一年ほどずっとブームの某物語が置いてあり。
雑誌で読んだ関連記事を思い出しました。

某物語は非常に人気があるために、
発行元が「買い切り制で、返品不可」とした本です。
その代わり、発注があった部数の分は、全数書店に
届けると、そういうことになっていて。

で、そういう契約にした結果、売上が右上がりの時は
よかったのですが、商品が市場を一巡し、
そろそろ古書店市場にも、潤沢に本が出回ってきた今、
新刊が次第に売れなり、書店が困っているようです。
(昔の「サン○フェ」状態らしい…)

そして現在市場在庫が75万部あるらしく…驚きです。

あの本屋さん、この本屋さんのバックヤードに
百冊、数百冊の単位で在庫が眠っているのかと……

ちなみに以前にやはりブームになった
「チーズは〜」の本、返品可能であったため、
版元が青くなったとか…
(返品されるとお金が入ってこない…)

ベストセラーを出したのに、倒産しちゃう出版社さん。
結構いろいろありますが、在庫を切らさず抱えすぎず、
市場をコントロールするのって、難しいんだなあ…と、
よそ事ながら思いました。

で、これってきっと同人誌にも、いえるのかなと思ったり…

私は、ペーパーを一度出したほか、WEBで活動(というのは
おこがましいでしょうか……うーんと、垂れ流し(笑))
しておりますが、こういう点でも本を作っておられる方は
大変だろうと思いました…


そんなところで。ではではまた〜。
(といいつつ、なんか創作したい気分…春はいいなあ楽しいなあ…)


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