今、私の目の前に。 香の、袋が二つある。
緑のものと、白いもの。
手の平に収まる小ささだ。
この、二つの香袋。 が、漂わせるのはいずれも同じ、 侍従の香。
二人の香。
ちょこんと寄り添い合わせるように、 目の前に二つ置いて見る。
「…友雅殿」
「何だい?鷹通」
「…」
「…ああ、寝ているの…」
くすくすと、緑の袋が白い袋を見て笑う。
ころん、ころんとじゃれあう袋。
幸せの香が、する袋。
*
盤上遊戯を買いました。
今、パッケージを開けて、 最初におまけを見たのです。
八つの香りの袋のうち、 侍従の香の、袋が二つ。
もう…それを、見ただけで、 胸がつまってきましたです。
……私、ばかですね。
ばかですけれど、嬉しくて。
上記のような、想像をして、にこにこ笑っておりました。
よかったね。仲良しで。
一緒に置いて、おくからね。
(私信:Yさま ○○さま 昨夜はありがとうございました! すっごく楽しかったです〜!そして、正体をつんつんつついてしまい、 申し訳ありません○○さまっ(笑)。 ひょっとして…と思ったら、がまんができなくて…(笑) でも、合っていてそしてお話できてすごく嬉しかったです。
Kさま メールをありがとうございました! 昨夜も、某所でお話できてすごく嬉しかったのですが、 今日頂いたメールももうほとんど泣きかけてしまいました。 本当にありがとうございます。ご返信待っててやってくださいね。)
|