白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年06月26日(木) 二人はいつも

今、私の目の前に。
香の、袋が二つある。

緑のものと、白いもの。

手の平に収まる小ささだ。

この、二つの香袋。
が、漂わせるのはいずれも同じ、
侍従の香。

二人の香。


ちょこんと寄り添い合わせるように、
目の前に二つ置いて見る。


「…友雅殿」

「何だい?鷹通」

「…」

「…ああ、寝ているの…」



くすくすと、緑の袋が白い袋を見て笑う。

ころん、ころんとじゃれあう袋。

幸せの香が、する袋。








盤上遊戯を買いました。

今、パッケージを開けて、
最初におまけを見たのです。

八つの香りの袋のうち、
侍従の香の、袋が二つ。


もう…それを、見ただけで、
胸がつまってきましたです。


……私、ばかですね。

ばかですけれど、嬉しくて。


上記のような、想像をして、にこにこ笑っておりました。


よかったね。仲良しで。

一緒に置いて、おくからね。


(私信:Yさま ○○さま 昨夜はありがとうございました!
すっごく楽しかったです〜!そして、正体をつんつんつついてしまい、
申し訳ありません○○さまっ(笑)。
ひょっとして…と思ったら、がまんができなくて…(笑)
でも、合っていてそしてお話できてすごく嬉しかったです。

Kさま メールをありがとうございました!
昨夜も、某所でお話できてすごく嬉しかったのですが、
今日頂いたメールももうほとんど泣きかけてしまいました。
本当にありがとうございます。ご返信待っててやってくださいね。)


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桂子 [HOMEPAGE]