先日会社にお客様からこんなお電話がありました。
「息子が塾のテストにて、『「行く」の反対語を書きなさい』の 設問に、「帰る」と答えを書いたのですが、誤答となりました。 正答は「来る」だということで。 息子は、「どうして間違っているんだろう…」と、納得できない様子です。 本当に間違っているのでしょうか…」
電話を受けたのは別の方だったのですが、 (そして間違いではないと回答。) そのあと皆で「うーーーん」と、しばらく考え込みました。
「行き帰り」ともいいますし…結局言葉の意味というのは 文脈なしで判断するのは難しいのだろうと思います。
反対語、反義語というと思い浮かべるのが同義語。
これは、本当にあるのかどうか(※同じ言語体系の中で)、 未だに議論が続いているようです。
形が少しでも違うのは、意味や用法やスピーチレベル(略式、 正式、口語、文語など)の違いなど、 どこかが違っているからだ、と云われることが多いです。
言語の世界で有名な、国広 ○弥先生は、 先日開かれた某学会で、「同義語はあるのですか?」という 先生方からの質問に、 「私はもう…そういうことに、こだわることは、あきらめました」 というような発言をなさったようで。 会場が和やかな笑いの渦に、包まれた、とのことでした(笑)。 うーん好きかもそういうの(笑)。
日本語関連でもう一つ。 つい先月に、文○庁の2002年度「国語に関する世論調査」の 結果が新聞等に出ておりました。 ここで、大きく取り上げられたのは、 「流れに棹(さお)さす」と「役不足」。 これらは、60%前後の人が、意味を逆に捉えているそうです。 つまり、こういう言葉を文中に使うと、 意味を取り違えられてしまうことが大半になるということで… 間違えるほうが悪いんだ、と、云ってしまえばそれまでですが;、 誤解を避けたいと思うなら、別の表現に換えてみる、 そういう方向もありかもなあと、ぼんやり考えました。 (でも、そういって避け続けていると、誤解どころか 使われなく…でも、そういう淘汰も運命か……)
…なんて、ぐるぐる考えてみましたが、 私の書いている創作中には、難しい言葉が出ないので(笑)、 関係なしですね(^▽^;)。 (…はい。語彙の少ない私です…(涙))
おおっと長くなりました。ではではまた明日〜。
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