手塚治○さんが昔「漫画を手本に漫画を描くな」と 誰かに言ったとどこかで読んだ。
なるほど…と思いつつ、でも自分は 何かきっかけがあってお話を作ることが 殆どだなあと思う。 たとえばどこかに行って綺麗な景色を見たとき。 あるいは写真や絵でそれを見たとき。 誰かのお話を聞いたときや、物語や詩や音楽に接したときに、 それがぐぐっと心に刺さったとき、無性に創作意欲が湧く。
ぐぐっと心に刺さるのは、何かしら過去の 自分の経験に繋がる部分があり、それは 忘れていたけれども思い出すと切なかったり 大切だったり、そういうもののように感じられる。
逆に、そうして自分が書いたものが、 今度は読んでくださる方の中の記憶や 体験の一部に響いてくれたなら、すごく 幸せで嬉しいことだと思う。
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