以前、創作の講座のことを書いたとき。
授業でとりあげるなら、 巧い文豪の作品でなく、 粗の目立つ素人の作品のほうが よほどよいと。学ぶところが多いと 書いた気がします。
今日、人も同じなのではと思いました。
みっともない失敗をいっぱい重ねてきた、 その恥ずかしさ、それをどうしても繰り返す 辛さを知っている、 そんな人からのほうが学ぶものが多いのでないかと。
そしてそんな人のほうが多分、 辛さをいっぱい知っているほど、 いっぱい失敗してきた人ほど、 その逆の幸せ、 嬉しさの価値、 微笑むことのできる幸せ、 優しさのありがたみ、 それらをいっそうに感じることができ。
同じに。 他人の辛さ、失敗、 喜び、幸せ、 そんなものを受け止めることも きっとよりできるのではないかと。
だから。 失敗したら、でも今、成功からは 得られないものを得たのだと。 そう考えて生きる、 そんな風になれたらと。
みっともないことを 怖がらない人になれたらと。
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