白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2005年07月17日(日) 越えてゆけ ――有川譲へ

 
 
譲くんのお誕生日の十七日、
譲くんのふるさとに近い場所で過ごしました。

海の近くでした。


自分の実家も海にわりと近く、
自転車に10分も乗れば小さな浜に辿り着きます。


何か胸にたまっているなあと感じたとき、
昼でも夜でも浜まで行けば、
海の大きな音や風が、
心の風通しをよくしてくれました。


譲くんも、ふと家を抜け出ては、
海の音を聴きに行ったのかも知れません。


何かを流し、大切なものは流さず、
強い気持ちを取り戻し、
まっすぐに前を見、夜空を見、
星が綺麗だな、なんて思い…
帰ったことかも知れません。



多くの波を越え、
彼は、そうして少年期を終えて。


そうしてこの先も越え、
大人の男になってゆくのでしょう。
 
 
 
越えてゆく君の後姿。

きっと見ている人が居る。
 
  

 
  
 
 
 


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