大人の再開ピアノ、もどき
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2004年10月15日(金) |
のだめカンタービレ大人買い |
9巻がなかったので8巻で断念したけどさすがに一気読みはつらいね。 夜には2順目に入り、笑いすぎて目が疲れて頭痛に吐き気までしてるのにまだ読む。 二ノ宮知子はバブル弾けてから読んでませんでした。 ギャグ作家の寿命は短いからもう終わってるかと思いきや むしろ進化してるじゃないですか。 うう、ごめんなさい。こんなに面白いとは思わなかったよ。
しかし二ノ宮さんって何て勤勉で真面目な人なのだろう。 クラシック情報もギャグもオタ向けサービスも話の構成も ぜんぜん手をぬかない恐ろしさよ。 ラフマニノフピアノ協奏曲2番にはついクスリと笑ってしまった。 いつもポケットにショパンへのオマージュだね。
背景はそれなりに上手なのにギャグだから人物に色気ないんだよな。 だから千秋は絵だけだと平凡な男の子なのに、なんてカッコよくみえちゃうんだろう。 食事つくってもらってピアノ教えてもらって大量の蟹まで貢がれるのだめが羨ましいよぅ。 のだめみたいな大きな手が欲しい。良い耳が欲しい。 そんで千秋に蟹貢がれたい……。
はやく続きが読みたいな。クラシックもいっぱい聴きたいな。
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