期待度 ★★★★★ 満足度 ちょっと微妙な★★★★★
基本的に、こういう猟奇ものは苦手なのですが、「羊たちの沈黙」シリーズは別。 だって、レクター博士のファンなんですもの。あの冷徹なまでの知的さ。素敵なおじさまだわ。 今回はたくさん出てきてくれて、嬉しいです。ええ、食欲はなくしてくれましたが(笑 趣味がちょっとばかりアレなのが玉にキズなんですよね。少なくとも、食事は一緒に楽しめそうにありません。講義もかなり楽しそうなので聴いてみたいところですが、縛られた獲物としては聴きたくないです。 まあ、天才となんとかは紙一重と言いますしね。こんなことを言っていけないのかもしれませんが(でも、映画の中での話だから、いいよね?)、趣味だけあってかなり芸術的だと思います。今回も、げっと思いながらも見ほれてしまいました。その後、食欲はなくなりますが(笑) それに比べて、ライバルのおじさん(名前なんか忘れたわ)の趣味の悪いこと。野蛮です。あんたなんかレクター博士に勝てるわけがないのよ、ふん。
にしても。 クラリスとはどういう関係なのでしょう? 映画の中では「美女と野獣」という比喩が出てきましたが、わたしは「オペラ座の怪人」を思い出しました。 ラストでは自分の手を切ってしまうあたり、もしかして純愛なのでしょうか? 続きが気になります。
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