東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
目が覚めたら午後2時だった。そのタイミングを見計らったように近所に住む外資系ITサラリーマンの友人から電話が掛かって来た。
なんでも我らの住む町にもイカした古着屋があるので行ってみないかと言う。シャワーも浴びずに仕度して駅前の本屋で待ち合わせ、その古着屋に向かうことにした。
エレベーターで5Fに着くと、そこにはまるで吉祥寺か高円寺にいるのではないかと思わせるような光景が繰り広げられていた。しかも驚いたことに企業のノベルティーモノが結構ある。ノベルティーモノに目が無い自分としてはこの店を丸ごと買い占めたい気持ちに襲われた。結局、マイクロソフトの3WAY鞄を購入。手提げにして営業鞄として使うつもりだ。
その後、この街で唯一寛げる穴場的カフェで長居した。自分は友人に、最近読んだ小説で出てきた「エシュロン」の脅威を説明したら、急に不安そうな顔つきになった。メールの文中にヤバめの単語でも多様していたのだろうか。
その後、土日休みではない仕事帰りの彼女を迎えに都心に車で出た。今日も起きがけに頭痛がした旨を伝えると、寝だめするのが原因ではないかとの由。言われてみれば平日は5時間睡眠なのに金曜から土曜にかけては必ずと言ってよい程10時間以上は寝ている。彼女の自宅まで送る。帰り道はどの道も渋滞。予算を使い切る為の道路工事が多発し始めた。うんざりだ。
♪Everyday Is A Winding Road / Sheryl Crow
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