東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2002年02月17日(日) 東京に戻る。

昼まで満足行くまで滑り、13:30に東京に向け出発。インター至近のデニーズで飯を喰らう。同じようなスキー帰りの団体客ばかりで、接客係の高校生の男の子はパニック寸前。15時高速に乗る。松代P.A.で休憩し、東京までノンストップ巡航。

「カービングスキーをそろそろ買おうと思う」と自分のキャラでも無いことを言ってしまったばかりに、同乗者が揃って「今なら安いぞ。買っとけ。」と言う。カービングスキーは、板も短めで軽く、カーブもし易いので、初心者にはうってつけ。今時カービングじゃない人間は80年代のユーミン世代以前の人間だけらしい。話しを聞いていたらその気になって来た。でも来週の御岳に間に合うだろうか。神保町で週明け購入して家に配達してもらうかなどと考える。

20時に家に着く。藤木直人がゲストで出ている番組を観る。彼はクールさが嫌味じゃない。

寝る前に近所の友人にTELする。アニメ・ゲーム系の商品の販売やそれをビジネスにしている会社やそこに勤める人ってのは、アニオタでもケームオタでも無く、ビジネスライクに「売れるものだから売る」というスタンスだけでやっていて、実際はBEGINやゲイナー系の雑誌に登場してもおかしくないような「こじゃれ系」で、しかも給料が良かったりするという話しをした。

その理由として、マーケティングの結果、売ることに決定した商品の「ターゲット層」がたまたま、小学生時代から一度も変えていないような眼鏡をかけているような人が多いってだけで、アニメ・ゲーム等をビジネスにしている人・会社は企業の最大の目的である「利潤の追求」をしているだけであるということ。

考えてみれば当然の事だけれども、アニメやゲームが好きで、そこに入ったと勘違いする人も多いのではないかと勝手に危惧している。アニメ・ゲームが好きなのではなく、あくまでもビジネスがやりたくてそこに携わっており、需要があるだけに商売もうまくいっており、給料がよかったりするのではないかという、結論に達した。

♪ROOTS / LSK


manabu

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