東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2002年03月25日(月) プラトン

週始めは憂鬱だ。眠い目を擦りながら西武線に乗る。午前中は先週のやり残した事務をして午後から外出。千代田線で束の間の休息。商談後、社に戻る為にまたもや休息。いつもならすぐに寝られるのに目を瞑っても眠れない。昨日の夜も眠れなかった。仕事で不安材料があるからか。意外と自分はデリケートだ。

21時に仕事を切り上げ、5月に結婚する主任と話しのわかる上司の計3人で安酒を飲みに行く。自分の彼女は地下鉄で携帯が圏外になっただけで「今までどこに居たのよ」と疑い深いんですと愚痴をこぼしたら場がうけた。

帰りの電車は藤原伊織の「テロリストのパラソル」を読む。今の時代と浅間山荘事件の頃の時代が何度も行ったり来たりするので面白い。東大卒のアル中バーテンが主人公という設定があり得なさそうだが読んでいくうちにはまる。途中で眠らずに駅を降りる。

そう言えば最近ホテルに泊まっていない。旅の窓口からのお知らせメールを見て久々に第一ホテル東京シーフォートに行きたくなった。臨海副都心線で新木場から天王洲まで行けるようになったとは知らなかった。ホテルに泊まるときは必ず旅の窓口を使っている。ホテル側も旅の窓口経由の客ならドタキャンも少ないと考えて旅窓用にリーズナブルなプランやカップル用に一ランク上の部屋を用意してくれるのが良い。それにしても昔、高島弟が出演していたTBSの「ホテル」というドラマはよくできていた。なんたって「ホテルプラトン」だから。よく考えたよね。

♪For the love of you / THE ISLEY BROTHERS


manabu

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