東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
2002年04月03日(水) |
キャッシュレスの時代 |
午前、台東区の取引先に向かう途中、何度もおなかの急降下になり、清掃中の立て札を無視して駆け込む。大江戸線のトイレは駅自体が新しいのでトイレも清潔だ。商談後、近くのモスで早めの昼食。15分で食べ終わり、社に戻る。強い日差しで半年振りに汗をかく。
事務処理をこなし、14時半頃になると会社から歩いて15分の取引先に向かう。要点を押さえた説明をしてデキる営業マンを演じたつもりになる。社に戻る途中、就職活動中の女子大生に東京駅はどこですかと聞かれる。最近はやたら学生に道を聞かれる。
今日は水曜の早帰り日だが、20時に業務を終え、Y先輩と近くのチムニーへ安酒を飲みに行く。同じようなサラリーマンが多い。たこ焼き軍団を食べ終えたところでレジへ。2名で5,900円。自分は3,000円しか手持ちが無く、先輩も千円札2枚と500円玉2枚を持っていた為、一瞬ハラハラするも無事に会計を済ませる。サラリーマンは自分の年齢×1,000円は常に現金の手持ちを持っていなくてはいけないという常套句は自分らの辞書には無いらしい。
電車に乗って本読んで、駅に着く。もう手持ちが無いので煙草も買えない。なんとも情けない。
駅から家の帰り道、強風に煽られる。これくらいの温度の風が一年で一番心地よい。花粉が飛んでいなければの条件つきで。
♪Alice in wonderland / Bill Evans Trio
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