| 2003年04月02日(水) |
39(刑法第三十九条) (鑑定) |
39(刑法第三十九条) 永井泰宇著 角川書店 1999/4/25
刑法第三十九条 一.心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セス 一.心神耗弱者ノ行為ハ其刑ヲ軽減ス
猟奇殺人の犯人柴田真樹は、残虐さ、生い立ち、それにあわぬ様子より精神鑑定をうける。 解離性同一性障害と判定が下るが、アシスタントの小川は微妙な違和感を感じ検察側の鑑定人として再鑑定を行う。
法を逆手にとり無罪を勝ち取ろうという作戦だが、その計画の長さよりかなり病的である。 悪辣さより信念による行動というのはかえって読後感が悪い物だ。
評価 ○
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